神戸マラソンはがき

アンケートの結果。営業マンがはがきを書けない理由とは。。。

小さな会社ほど、お客様との関係性を密にする。

接近戦が大事です。

お客様との定期的なコミュニケーションの継続。

これが非常に重要です。

営業には、やっぱり手書きのはがきが効果がある


今の時代。

LINEを代表とするSNSやメールで、

お客様との接点を確保する!
お客様との単純接触の回数を上げる!

SNSを活用して、お客様に「タッチ」しに行くその意味において、

これも、悪くないと考えます。

が。

やはり、手書きのはがきを定期的に送ってくれる営業マンと、

ちょくちょく、LINEが届く営業マン。

重要感が違います。

何のために、お客様との接点を大事にするのか。

理由は、お客様との関係性を良好にする。

人間関係を良くするのが目的です。

だとすると、LINEやSNSでは、なかなか人間関係を良くすることは難しいですよね。

やはり、ひと手間掛けた手書きのはがき。

コストや効果を考えると、これに勝るものはありません。

ひと手間を書ける意味が、ここにあるのです。

続けるのが難しいが手書きはがきの難点


ただ、手書きのはがきですが、

定期的にお客様に投函するのは、なかなか継続が難しいのも事実です。

お客様に定期的に手書きのはがきを投函する。

決して難しい事ではなく、誰にでもできるのですが、

継続となると、毎日、忙しくしている営業マンにとっては、

至難の業です。

全国で、はがきの活用セミナーで登壇していますが、

100名出席者がいるとすると、

80名がはがきに興味を示し、

40名がはがきの活用を検討し、

10名が活用を決断し、

5名が仕組み化して始動し、

1名が継続して成果を出す。

こんなイメージです。

お客様の声から生まれた「定期はがきの手書き代行投函」

良いとはわかっているはがきの活用ですが、

継続が難しい。。。

こんな営業マンさんの声に応える形で誕生したのが、

「定期はがきの手書き代行投函」です

セミナーを受講した方から、

「はがきの効果を理解できたし、営業マンとして取り組まないといけない。

 効果は腑に落ちたし、実践したいけど。。。

 名倉さんの話をお聞きした、今、この最高のモチベーションをもってしても

 書き続ける自信が、もうすでに無い。

 なので、代わりに名倉さん、書いて!」

そのお声掛けが、毎回続いたのが、手書き代行のサービスを始めるきっかけになったのです。

はがきを書かない理由のアンケート結果

また、はがきの効果はよくわかるし、取り組みたいんだけど、

はがきはどうも。。。 という方も、多くいらっしゃいます。

そんな方々に、セミナー開催時にアンケートを何度か取ったことがありました。

「なぜ、効果のあるはがきを書かないのですか?」という質問です。

答えは

  • 字が汚い
  • 何を書いたらいいかわからない
  • 書く時間が無い
  • 忙しいスタッフに、これ以上、仕事を振れない  
    (経営者、自らが書きなさい(笑))
  • 出したこともあったが、続かない
  • 面倒

はがきを書かない理由の第一位は、「字が汚いから」


上記のようにたくさんありましたが、

ダントツの1位は、「字が汚いから」でした。

その字が汚いからはがきが書けない。という方に質問しました。

後日、私から、先日はセミナーを受講頂き、ありがとうございました。

と、お礼のはがきが届いたとしましょう。

はがきを見ると、手書きの文字が、小学生並みの幼稚な字で美しくない。

あなたは、そのはがきを見て、どう感じますか?

  • 名倉さん、はがきの専門家なのに、これは無いよな!

  って、ゴミ箱にポイ!する

  • 名倉さん、決して字は上手ではないけど、

  わざわざ手書きで、丁寧に書いてくれている。ありがとう。

聞いた方の答えは、全員が②番でした。

それならば、自分も字がきれいでなくても、丁寧に書けばいいじゃないですか!

それとこれとは、話は別です!と答えが返って来ました。

不思議な話です。

  • 自分でどうしても書けない場合は

 → 「定期はがきの手書き代行投函」サービスがございます。

だけど、頂くはがきに字がきれい、汚いは、あまり関係ない

私が、はがきを送るのに、字の美しさはあまり影響しない。

と、感じたことがありました。

私は、マラソンをライフワークにしているのですが、

数年目に、神戸マラソンに出場した時のことです。

レース前に、ゼッケンをもらいに行くのですが、

その時に、Tシャツや資料と共に、

1枚のはがきがありました。



神戸マラソンのコースである、神戸市や明石市の小学校の生徒さんが、

ランナーに向けて、書いてくれたはがきです。

誰の書いたはがきが、どのランナーに当たるかはわかりません。


「しんどくなって、立ち止まるかもしれない

 だけど、かくじつに進んでいけば、

 ゴールが見えるはず、がんばって」という文面。


もちろん、小学生さんが書いたので、決して字はきれいじゃないですが、

想いの伝わる、力強い字で丁寧に書いてくれている。

すごく、うれしかったのを覚えています。

ここに、字の美しさなんて必要ないんだ。って気づいた瞬間でもありました。

相手を思って、気持ちを込めて丁寧に書く。

これで十分なんですよ。

はがきで大事なのは、字の美しさよりも想いを伝える丁寧さ

このおはがきも、友人から頂いたはがきの一部です。



達筆なものは、背筋がシュッと伸びますし。

そうでないものは、ほのぼのとあったかい気持ちになる。


個性ですよね。


字がきれいではない。。。

まずは、相手のことを思い、丁寧に。

筆を執ってみてください。

必ず、成果は現れます。

ブログ一覧へ戻る