年末に届く、クリスマスカード。
気持ちがほっこり、嬉しいものですね。
お客様に、一年間の感謝の気持ちを伝えるのには、
とてもいい方法ではないでしょうか。
2003年から、年々減少する年賀はがき
今年も残すところ、2か月を切りましたね。
この時期になると、気になるのは年賀状の準備。。。
しかし、近年、この心配をしている人も減っているようです。
年賀はがきの発行枚数ですが、
2003年の44億5936万枚をピークに、
2025年は10億7000万枚まで減少しました。
1/4以下ですね。
年賀はがきはが減少した理由は
・デジタル化の浸透
スマホが浸透することで、LINEなどのSNSを使った新年の挨拶が増えた
・郵便料金の値上げ
2024年10月1日の郵便料金の改定により、
ハガキの料金が63円から85円に値上がりしました。
・コロナの影響
コロナ禍、旅行などの写真が撮れなかったため、年賀状をやめてしまった。
・SDGs(持続可能な開発目標)の観点
環境の面を考慮し、紙の挨拶状を敬遠し、多くの企業が年賀はがきを廃止した。
・手間が掛かり過ぎる
年賀状の効果はあるのか
昨年、お世話になったことに対し感謝の気持ちをあらわし、
新年のご挨拶をする年賀状。
古くから伝わる、良い日本の伝統。
そんな面も多分にあるかと思います。
が、
お客様は、年賀状をしっかり認識下さっているのでしょうか。
初出で出社すると、山のように年賀状が届いている。
ご挨拶回りに忙しい合間に、目を通すのですが、
手書きのモノや、メッセージが書かれているようなものには、
目を通しますが、印刷だけのモノは、右から左。
実際の現状は、こんな感じではないでしょうか。
年賀状での実験
私は、毎年、11月から、結構な労力をかけ、
費用をかけ、お客様にお送りしている年賀状が、
本当に効果があるのか。。。
そんな疑問を持ち。四年がかりである実験をしました。
今年、年賀状出す。
来年、年賀状出さない。
2年後、年賀状出す。
3年後、年賀状出さない。
年賀状を出していない年の年始に、
お客様に「年賀状、届いていましたか?」と聞くと。
「毎年、年賀状、ありがとう。今年も届いていたよ」との返事が、
なんと、100%頂けたのです。
笑うでしょ。
この実験から、
年賀状を出すにしても、2年に1回でいい。と感じました。(笑)
クリスマスカードで感謝の気持ちと、来年へのご挨拶を伝えましょう
やはり、感謝の気持ちや新年のご挨拶をすることは大切ですが、
年賀状は、競争相手が多いのです。
労力と費用をかけても、埋もれてしまうのです。
なので、お客様には年賀状から、クリスマスカードをお送りすることをお勧めしています。
何より、目立ちますし、感謝の気持ちも新年のご挨拶の伝えることが出来ます。
手書きする文章も、
「素敵なクリスマスをお過ごしください。
また、良い新年をお迎えください」 と、簡単に済ませることが出来ます。
是非、お客様へ、一年間の感謝の気持ちと、
来年へのご挨拶を伝えてみてはいかがでしょうか